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アスペルガーにはイケメンが多い理由 〜アスペルガーの見た目と顔の特徴〜

「アスペルガー症候群の人にはイケメンが多い」という説があります。




実はアスペルガーにイケメンが多い理由はネット上での噂だけでなく、医学的にある程度の根拠を持って語られています。

イケメンなアスペルガーの人の顔

アスペルガー症候群の人が端整な顔立ちを持つということは、なんとアスペルガー症候群の提唱者であるオーストリア人医師、ハンス・アスペルガー氏自身が指摘しています。

アスペルガー症候群の専門家であり精神科医の岡田尊司氏の著書「アスペルガー症候群」によると、アスペルガー症候群や自閉症スペクトラム障害の子どもは彫りの深い端正な顔立ちであることが多いと言われています。

子どもの頃は非常に可愛いことが多く、大人になっても童顔、年寄りずっと若く見られる人も多いと言います。



アスペルガー専門のカウンセラーであるマクシーン・アストン氏の著書「アスペルガーの男性が女性について知っておきたいこと」では、アスペルガーの男性の見た目の特徴について「チャーミングな容姿」と表現しています。



私はこのタイプで、小学校時代から(さすがに親にはあまり言われませんが)周囲の大人からはアイドルのようだとか、俳優の誰々の若い頃にそっくりだとか言われていました。

中学校から高校の頃になるとジャニーズの滝沢秀明に似ているとか、安藤政信に似ているとか言われるようになり、高校の頃は校内では知らない先輩から「あのジャニーズ系の子」と呼ばれていました。

一方、私は彫りの深い顔はしているのですが、EXILEの誰々に似ているとか、チョイ悪親父系の人に似ているとは一度も言われたことがないので、どちらかというと渋いとかワイルドとかではなく可愛い方の顔だったと思われます。

大人になってからも童顔で、今は34歳ですが、30代に見られることはまずなく、だいたいは20代前半〜半ばに見られます。

「アスペルガーの人は対人関係は苦手にも関わらず、結婚や恋愛が苦手とは言い切れない」と言われていますが、その要因の一つとしてイケメンと言われるアスペルガーが多いこともある可能性があります。

アスペルガーはどのようにして彼女と付き合うようになるのか?はコチラ

アスペルガーの結婚の傾向についてはコチラ


そして「童顔で可愛い」というイメージには体の割に頭が大きいこともその印象づけに寄与しています。

上記の著書「アスペルガー症候群 (幻冬舎新書)」では、アスペルガーの人は頭囲が大きいことが多いという点も指摘されています。

アインシュタインもエジソンも、あまりに頭が大きかったので、何かの異常があるのではないかと家族や医者に心配されたほどだったと言われています。

私も頭囲は昔から大きく、小学校の頃から頭もおでこも大きい方で、今でも帽子はLサイズ〜LLサイズの帽子でないと入りません。

これらの理由について、同著内ではアスペルガーを含む自閉症スペクトラム障害の人の脳について、

・脳の大きさや重量が平均以上である
・脳が過剰に成長する時期がある
・細胞の数が多く、詰まっている
・脳の表情などを読み取る部分である扁桃体が平均より小さい
・モノを扱う部分である前頭葉の背外側部が平均より大きい

という特徴を上げ、これらの脳の特徴が原因で、特徴的な見た目になったり、相手の表情を読めなかったり、代わりに人をモノとして扱ったり、言葉をただの情報として扱ったりするというアスペルガーの特徴に繋がっているとしています。

なぜ脳の大きさや重量が平均以上で細胞の数が多いのかという理由については、アスペルガーを含む自閉症スペクトラム障害の子どもは5歳までの間に神経細胞が過剰に作られる傾向にあり、必要でない神経細胞が増えすぎてしまっていると考えられています。

不要な神経細胞がたくさんあるので、効率よく必要なことだけを考えることができずに余計なことが思い出されてしまって癇癪を起こしたり、自分が否定的なことを言われると思い込んで闘争・逃走反応を起こしがちだったりという機能的な問題に繋がっていると言われています。

アスペルガーの夫を持つカトリン・ベントリー氏の著書「一緒にいてもひとり―アスペルガーの結婚がうまくいくために」の中では、アスペルガーであり後の旦那さんとなるギャビンとの初対面の時はハンサムぶりに惹かれたと話しています。



なお、これらのこれらのアスペルガーの顔や見た目の特徴は個人差が大きいです。

「イケメン」「可愛い」と評されていた人が、表情に欠けるため、どこかバランスが悪く、青臭く、堅苦しい印象、尖った印象と評される人もいれば、童顔のまま齢を重ねて行った結果、バランスが崩れ、不自然で釣り合いが悪いと評されるようになる人もいます。

頭も脳も大きくないアスペルガーももちろんいます。

顔がイケメンかどうかと頭の大きさだけでアスペルガーかどうかを見分けようとするのは危険だと言えます。


イケメンなアスペルガーの人の雰囲気

アスペルガーの人は表情も乏しく、言動も、コミュニケーションも独特なので、かなり変わった雰囲気を出すことが多く、初対面の女性の中ではこの雰囲気に惹かれる人が多いということは多くの医師などの専門家が指摘しています。

特に、アスペルガーの人自身には理解できない「人の雰囲気」というのは、女性によってかなり趣味趣向の分かれるところなので、アスペルガーの人が持つ独特の雰囲気を好意的に解釈し、「イケメン」と判断する女性は少なくありません。

例えば、アスペルガーの人は会話のキャッチボールができず、つい独演会調に一方的に話をしてしまう傾向がありますが、内気で受動的なタイプの女性から見ると、一見会話をリードしてくれるような「アスペルガー・積極奇異型」と言われるタイプのコミュニケーションが魅力的に映る場合があります。

上述のアスペルガーの夫であるギャビンの奥さんカトリン・ベントリー氏の著書「一緒にいてもひとり―アスペルガーの結婚がうまくいくために」の中では、出会った頃のギャビンの印象について「どことなくよそよそしいところに興味を惹かれた」「楽しい」「親切」「情熱的な称賛、人生についての分別のある考え方、素晴らしい手紙を書けること、ユーモアとエネルギーレベルの高さを楽しめた」と解説しています。

また、「変わっているとは思っていたけれど恋愛の初期なのでそれは魅力と感じていた」「気持ちについて深い話ができないのは、言語の問題(旦那さんはオーストラリア人、奥さんはスイス人)だと思っていた。」「友達と話をしていて空気を読めてない突拍子もないことをたまに言うが、周囲は『外国から来た人が変なことを言った』くらいに捉えて笑っていたので問題ないと思っていた」とも解説しています。

逆に、社交的でしっかり者の女性の場合、相手にもリーダーシップを求めるとは限らないので、そのような場合、話しかけられない限り自分からは話さず、相手の指示や世の中のルールに従いたいタイプの「アスペルガー・受動型」と言われるタイプのコミュニケーションが魅力的に映る場合もあります。

アスペルガー受動型と思われる旦那さんを持つ奥さんの描いたマンガ「旦那(アキラ)さんはアスペルガー」では、アスペルガーの旦那さんの第一印象について「この人はちょっと変わってる。でもとてもやさしいし、おだやかだし、裏表がないし、いい人だと思いました。」と解説しています。

過去に男性に嘘をつかれて傷ついた経験があったり、虚飾を嫌うような人に取ってはアスペルガーの素直さ、正直さは魅力ですし、純粋さや淡白さを「ミステリアスさが魅力」というように捉える女性もいます。

女性があまり得意でないことが多い数学・視覚把握能力・物理・論理に長けたアスペルガーを「頭がいい」と好意的に捉えることも多いです。



上述のアスペルガー専門のカウンセラーであるマクシーン・アストン氏の著書「アスペルガーの男性が女性について知っておきたいこと」では、「知り合ったばかりのアスペルガーの男性は、女性にとっては収集癖、一点に集中する、知識や関心を共有したがるなどの『ピーターパン的資質』も魅力的に映る」「アスペルガーの男性の社会性の障害は、母性本能を刺激する」とも表現しています。



アスペルガーの男性の特徴と魅力、問題点について最も理解しやすいのは上記のアスペルガーの夫を持つカトリン・ベントリー氏の著書「一緒にいてもひとり―アスペルガーの結婚がうまくいくために」です。

アスペルガーのイケメン夫であるギャビンとの出会い、恋愛、結婚、子育て、アスペルガー夫が起こして来た様々な問題、アスペルガー夫を持つ奥さんの苦労、そしてそれらを解決して来た方法などが超・具体的に解説されていてわかりやすいですし、カサンドラの奥さんから「共感できる!」という評判が最も高いアスペルガー本のひとつです。



アスペルガーの人がなぜそのようなイケメン顔、そして脳と頭の形状になるのかについては岡田尊司氏の著書「アスペルガー症候群 (幻冬舎新書)」が最もわかりやすく解説されています。

アスペルガー症候群とは何なのかをテーマに、イケメンが多いという説がどれだけ昔から有力説とされてきたか、脳と頭が大きくなる構造についても解説しています。





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