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私に当てはまっている・・・かもしれない、その他のアスペルガーの特徴

アスペルガー症候群の特徴の中には、アスペルガーのタイプによって出たり出なかったりする特徴もあります。




また、幼少期はかなり目立って出ていた特徴が、社会生活の中でコミュニケーションの取り方などを学ぶにつれ、その特徴がだんだん出なくなってくることもあります。

私には「まさにピッタリ」とまでは行きませんが、以下のアスペルガーの傾向も私に一部当てはまるところがあります。

<私に当てはまっている・・・かもしれないアスペルガーの特徴>

他の子どもに関心をもたない、まわりの出来事に関心を示さない

小学校の通知表を見ると「友達には人気がある」「友達の中でリーダーシップを発揮している」という先生からのコメントはありますが、他の子どもに関心を示していたことがわかるコメントは特にないので、もしかしたら当てはまっているかもしれません。

多分私はどちらかというと周囲に関心を示さない方ではありますが、経営コンサルティングの仕事をしていた時には世の中の注目すべきニュースなどはがんばって意識するようにはしていたからか、まわりの出来事で注目すべき出来事には気づくことが多くなりました。

相手の顔や表情を読み取りにくい

アスペルガーの私としては、けっこう表情は読み取れているつもりなのですが、合っているかはわかりません。

経緯や遠慮はなく誰にでも物怖じせずに話しかける

このようなタイプの子どもがときにいるそうですが、私は昔からあまり話したことがない大人の人と話すのは苦手でした。

興味のない話題になると突然口を閉ざす

今は飲み会などで興味がない話題が続いても多少あいづちを打つなどの行動はテクニックとしてできるようになってきましたが、このような傾向は昔からあると思います。

ユーモアや冗談を理解するのが苦手

アスペルガーの人は言葉の裏の意味を読み取れず、言葉そのままでしか理解できないので、冗談を理解するのが苦手な人がいるそうですが、私はお笑いが好きだということもあり、これはそこまで苦手な意識はありません。

細部にこだわりが強い

私は小学校の頃から、相手の発言の語尾がおかしい点などが気になってしかたなかったですし、経営コンサルタントをしていた時も資料の小さな間違いやおかしな点を指摘せずにはいられない方でした。

妻の家事のミスも最初は気になっていましたが、今はだんだん気にしないようにするよう、できてきていると思います。

忘れ物が多い

アスペルガーは短気記憶(今日やること、今から持って行くもの、を覚えておくこと)が苦手なため、忘れ物が多い傾向もあるそうです。

私は小さい頃から学校の持ち物などの忘れ物は少ない方だったようですが、今は家事のやり忘れはしょっちゅうあります。

身だしなみに関心がなく、服装がだらしない

高校生の頃や大学生の頃はファッションに興味があった時期もありましたし、サラリーマンをしていた頃もスーツとシャツの色の組み合わせなどは意識しましたが、あまり清潔感があったとも、パリっとしたスーツを着ていたとも言えない方だとは思います。

スケジュール管理や身の回りのことができない、整理整頓が苦手

アスペルガーの人には計画的に物事を行うことが苦手な人がいるそうです。
ただし、アスペルガーの人は管理したり、リストを作ったりするのが好きなタイプもいます。

私は手帳で予定を管理したり、やることのリストを作るのは好きだったので、スケジュール管理は比較的出来ている方でした。

ただし、家の片付けは今でも苦手であり、これはアスペルガーの特徴の一つです。

頑固で思い通りにできないと癇癪を起こす

私は小さい頃からよく泣く子でしたが、ほとんどはものごとが自分の思い通りに行かなかった時に泣いていた記憶があります。

経営コンサルティングの仕事をしていた時も、クライアントや部下が思い通りに動いてくれない時に癇癪を起こし、社内ではパワハラ行為を連発させていた時期もありました。

仕事中の癇癪は慣れである程度はマシになりましたが、今でもこの傾向はあると思います。

純粋すぎて騙されやすい

アスペルガーの人の中には「疑うことを知らない、いわゆるいい人」というタイプの人もいます。

今は世の中のことの知識も、人と会った経験もあるので、騙されそうな時はけっこう気づけますが、かつてはどちらかというと騙されやすいタイプだったと思います。

声の調子が単調で抑揚が不自然、表情、身振りも乏しい

私は昔から、どちらかというと声の調子はキャッキャと明るく話したり笑ったりするタイプだったそうですが、どんな時でもキャッキャと話すような傾向にあったとよく言われますので、抑揚が不自然というのはその意味で当てはまっているかもしれません。

同じ行動パターンに固執する

私は今でも、昼食と夕食の時間にこだわりがあります。

他の予定をなんとか調整してでも昼食は11:00〜13:00の間になんとか済ませるようにしますし、夕食は遅くとも20:00までには食べ始めないと気が済まない傾向があります。

例えば、家で夕食を食べる予定でも、緊急の事情で20:00までに家に帰れない場合、少し待てば家で夕食を食べられるのに、外食に変更してしまうことがあります。

一度言い出したら主張をあくまで押し通そうとする

これは当てはまっているような気がしますが、そうでもないような感覚の方が強いです。

理由は以下です。

ただし、論理的に説明してくれれば納得する

アスペルガーの人は論理を元に考えるのが得意なので、自分と反対意見が出た際に「変えるのが不安だから」とか、「前例がないから」とか、「よくわからないけど、たぶんダメなんじゃない」とか、根拠が曖昧なことを言われると、納得がいかず、自分の主張を押し通そうとしてしまいます。

ただし、相手がちゃんとした根拠をもとに説明してくれれば、「そんな(根拠となる)データや例があるんですか。じゃあ、あなたの言うとおりかもしれないですね。」と言うことはよくあります。

これだけ聞くと一見ものわかりがいいようですが、問題点は世の中の多くの人は論理的な話し方をしないという点です。

特に私の妻は論理的に話すタイプではなく、世の中のことについての知識も私よりだいぶ少ないため、思いついたことを思いついた順に、考えや論理を深める前に話してしまうタイプなので、妻と話し合いをすると「夫が自分の主張を押し通そうとしている」と見えてしまうような状態になります。

このような場合、対処法は夫が一度クールダウンできる時間や場所を設けるように二人で努力したり、奥さんの方がなるべく説得力ある根拠や論理を添えて話すよう工夫するなどが有効です。

仲間と協力して楽しくプレーすることよりも一番になることや勝つことだけにこだわる

スポーツやゲームなどをしている時に、アスペルガーの人は「協力して楽しく」より、「勝つ」の方に興味を示します。

私もどちらかというとこれには興味があります。

話はあちこち飛ぶ

飲み会などでは私は周囲が話している話に協調するよりも、自分が演説のごとくまくしたてている時間が長いと思います。

その際は最近自分が興味を持っているテーマについて順番に話しているので、けっこう話が飛んでいると思います。

ただし、アスペルガーは予想外の展開に落ち着いて対応するのが苦手なため、相手の話がしょっちゅう飛ぶのについていくのは苦手という特徴があり、私もこの特徴があると思います。

親友はいない

そのときそのときでは親友らしき人はいたりしますが、環境が変わってもしょっちゅう会うような長きに渡る親友はなかなかいないかもしれません。

幸せの感覚がわからない

私の中では「めちゃくちゃ楽しい」「めちゃくちゃ感動した」「めちゃくちゃ笑った」「めちゃくちゃ嬉しい」などを「幸せ」と定義しているので、「めちゃくちゃ楽しい」という感情を感じた時に「幸せだ」と言うことはあります。

ただし、「楽しい」や「嬉しい」と幸せというのは同じ意味ではないので、その意味では幸せの感覚はわかっていないかもしれません。

最初に入った情報に基づいてずっと行動する

アスペルガーの人は幼少期に「無駄遣いはいけない」と教わったら大人になって収入が増えても無駄遣いに対して嫌悪感を持つような、最初に入った情報に基づいてずっと行動する傾向があるそうです。

私の実家は「無駄遣いはいけない」と教えるような家だったので、その後、仕事を始めた際に「例え無駄になるリスクがあっても、成功するためにはお金をちゃんと使うことが大事」という感覚を理解するのには苦労しました。

間違いや失敗を恐れる

アスペルガーの人には「自分の行動が失敗した」という悪い評価をされることを恐れる人がいます。

私は学生時代や社会人の最初の数年間で成功した経営者の本などをたくさん読み、「失敗を恐れない方がいい」というのは、(感覚ではなく)知識として頭に再三叩き込んだので、今はあまり失敗を恐れない方だと思いますが、感覚的には失敗を恐れる気持ちもあるような気もします。

考え事をしていると、一つの考えがきっかけとなって次々に色々なことを考えてしまう

アスペルガーの人の中には、「一つ考え事をしていたら、他のことがドンドン連想されてしまい、頭の中が大混乱になり、疲れてしまう」という症状を訴える人がいます。

私は「大混乱になって疲れる」までは行きませんが、運転をしているとき、プールで泳いでいるとき、寝る前など、色々な考え事をする余裕があるタイミングで考え事の連想・連鎖が止まらなくなってしまうことはよく起こります。

感覚が繊細

アスペルガーの人には「視覚が過敏でちょっとの光でもまぶしくて辛い」「聴覚が過敏でちょっとした雑音でも耐えられない」「味覚が過敏でちょっとした調味料の味が気になってしかたがない」という人がいます。

私は味覚などは普通か、どちらかというと鈍い方だと思いますが、人ごみや公共の場での雑音などは苦手です。

特に子どもの騒ぎ声や、老人が大きな声で雑談をしているのは苦手です。

視覚は幼少期は気にならなかったのですが、最近はまぶしい光が苦手で、ちょっと晴れた日になるとすぐにサングラスをかけるようになりました。

オリジナルな思考を生み出す能力は高いが、知識や技能を模倣し吸収する機械的学習は苦手

アスペルガーは「興味がない範囲の単純な暗記」は苦手な傾向があります。
ただし、「受験合格」などの目的があれば比較的スムーズに暗記してしまうのもアスペルガーの特徴です。

私は自分で決めた目標を達成できないのが嫌いなので、受験などの際は比較的苦手な教科の暗記もこなしていた方でした。

表現には独自性があり、一風変わった言葉の使い方をする

私が雑談で「それってこういうことだよね。」と話すと、「そんな表現した人は初めて聞いた。」と言われることは多いです。

私は「物事の本質を捉えていて、かつ誤りのない言い方をしたい」という気持ちが強いのですが、変わった表現方法をすることがあるのかもしれません。

感情生活や家庭生活においては苦労しがち

自分の感情をうまくコントロールしたり、家庭でお互いに穏やかな感情で過ごせるようにコミュニケーションを進めたり、ということは苦手な方だと思います。



上記の私のパターンように、アスペルガー症候群は治りませんが、行動パターンは学校や社会での経験を踏まえて変えることができます。

さらに、上記の中では私も「小さい頃は当てはまったかもしれないが、今は当てはまらない」「私生活で当てはまるが、職場では当てはまらない」というものがあります。

今ではアスペルガー症候群の特徴は全てのアスペルガーの人によって異なるという説が有力で、アスペルガー症候群の本などを読んで「あの人はアスペルガーだけどこれはできている。なのにあなたは出来ていない。」というようなことをアスペルガーの夫に言うのは危険だと言えます。




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