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アスペルガー夫と定型発達妻である私たち夫婦の紹介

私たち夫婦の紹介です。




夫:神谷奏六(アスペルガー症候群)
2017年3月時点で34歳・無職(ニートです)

妻(定型発達)
2017年3月時点で28歳・無職(ニートです)

子ども:2017年3月時点でまだなし

私たちは2014年に結婚し、2015年まで夫婦共働きで働いていました。

この頃は、私が家でイライラしていることが多い、私が家に帰ってもあまり話をしてくれない、家事を手伝ってくれないなど、妻の不満は毎日のように爆発していました。

一方、当時の私は「共働きとは言っても、収入は私は妻の倍以上ある。結婚した時は妻は『あなたが仕事をがんばれるよう、家事は全部やるから、安心して仕事に打ち込んでね』と言っていたのに、同居しはじめたとたんに自分の仕事や遊びを言い訳に家事をおろそかにしている。しかもそれだけでなく、こんなに毎日遅くまで働いて多くのお金を家に入れている私に家事までさせようとするとは酷い。」と思っていました。

当時は二人とも帰りが遅くなることが多く(特に経営コンサルタントだった私はほぼ毎日終電)、夫婦の時間や趣味の時間がなかなか取れなかった上に、お互いのストレスは毎日かなりの高さでした。

そのとき、私は会社員でしたが比較的高収入の方だったので、よほど浪費しなければ夫婦で1年や2年くらいなら生活できるくらいの貯蓄がありました。

そこで2016年からは夫婦の時間と趣味の時間を取るべく、二人とも仕事を辞めてニートになり、二人でやりたいことをやる時期にすることにしました。

ちなみにアスペルガーにはニートの比率が高いそうです。
また、これも先々のことを考えないアスペルガーの特徴ですが、この時、その先で何の仕事をしていくのかは一切考えていませんでした。

2016年は(すべて二人で)海外旅行したり、キャンピングカーを買って国内中を旅行をしたり、ゴルフをしたり、ダイビングしたり、学生時代の友達と飲みに行ったり、本を読みまくったり、映画や野球を観たりして時間を過ごしました。

長年の夢だった「南の島に住む」を実現すべく、2017年2月には沖縄に引っ越しもしました。

また、仕事をしないということは「以前からやりたかったけど忙しさを理由にできなかったこと」を始めるチャンスでもありました。

ゴルフも以前のように下手なのにコースを回るだけでなくレッスンプロのレッスンに通ったり、私はダイエットをしたり、妻もそれを機に食事の栄養を学び直したり、私は旅行やゲームのブログを書いたり(妻もブログを書いています)、歴史の勉強をしたりと色々なことに挑戦しました。

そして、同様に挑戦したかったことの一つがアスペルガー症候群への対応でした。

アスペルガー症候群については私は以前からネットで情報を見たことがあり、チェックリストをやってみたところかなり明確にあてはまっており、ほぼ間違いなくアスペルガー症候群であろうことを自覚していました。

アスペルガー症候群に見られる行動パターンや症状のようなものは、幼少期からかなり見られていたのですが、仕事を辞めたことでストレスが減ったり、食生活を改善したことで、多少改善されてきていました。

しかし、「定型発達の人がアスペルガーの配偶者に感じるよくある不安やストレス」を妻が感じなくなることはありませんでした。

そこで、この問題の解決への挑戦を初めたのが、2017年3月です。

まず私がアスペルガーを初めとする発達障害の診断を行える診療内科医に行ったところ、1時間ちょっとくらいの問診を経て「アスペルガー」との通達を受けました。
(厳密には、『アスペルガー障害』や『アスペルガー症候群』との病名をつけての診断は社会的な問題・家庭的な問題・健康的な問題が深刻化していない限りなされないため、病名付きで言われたのではなく『アスペルガー障害の特性がある』という言い方でした。)

そこで、アスペルガー症候群についての勉強を夫婦で始めました。




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