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アスペルガーの人は空気を読むつもりもない 〜むしろ空気を読んではいけないとすら考えている私〜

「アスペルガーの人は空気を読めない」という記事を書きましたが、アスペルガーの人は空気を読むつもりもありません。




会議で反対意見を言う時、あるいは反対意見を言って「空気読めてないな」と言われたとき、私は「みんなで合意した結論が出ることよりも、本当に重要な点について指摘する方が大事だから、空気は関係ない。」と思っていました。

もちろん、「アスペルガーの人は空気を読めない」の記事に書いたような「友人の気にいっている飲食店を、その友人の前でけなす」というようなことは、やる必要がないのでしない方がよいのですが、特に企画を出したり、改善策を考えたり、とても大きな目標にチャレンジしたりする際は、アスペルガーの人の「空気を読まない力(読めないという生まれつきの才)」が活躍する時があります。

そして、このような「KY(空気読めない)」という言葉に対するアンチテーゼとしての考え方(AKY・敢えて空気読まない)はけっこう出ています。

アスリートや成功した起業家には、空気を読んでいては他の人と同じ成果しか出せないし、更なる刺激や情報には会えないという考え方から「空気を読むことに意味はない」「空気を読んではいけない」という主張をして支持されている人も出てきました。

例えば、総合格闘技で世界で戦う格闘家・青木真也氏は著書「空気を読んではいけない」の中で、「世界と戦うというような大きな目標を達成するためには、空気を読んではいけない」と話しています。

この本で述べられているのは

・空気を読むことより、自分で自分の人生を選ぶことを大事にした方が幸せになれる
・凡人が空気を読んだら、本当に空気になってしまう。
・空気を読んで付き合うメリットがない人と仕事で付き合うと、揉め事が増える
・大人や権威者や才能がある人は前例のある行動・伝統ある行動をさせようとするので、空気を読まずに前例のないやり方をすると、才能がなくても一人だけ成功できる可能性が出てくる
・空気を読んで他人の言われた通りやるよりも、空気を読まずに自分が信じたやり方でやる方が後悔がない
・空気を読んで貰い物を何でももらうよりも、空気を読まずに「いらない物はもらわない」というようにし、生活のムダを減らす方がよい
・空気を読まなくても、結果を出せば人はついてくる
・空気は読まなくても、自分の行動は俯瞰するようにする方がよい
・空気は読まなくても、「今、大衆に支持されるものは何か」は意識する。その方がお金になる

というような考え方で、この考え方にはメジャーリーガーのダルビッシュ有氏など、多くの共感者を集めている上に、この考えに共感している人は仕事やスポーツで圧倒的な成果を残している人が多いという点が特徴的です。

アメリカのシリコンバレーでIT企業の経営に成功した人は空気を読むつもりのないアスペルガー症候群の人の比率が高いため、アスペルガー症候群は「シリコンバレー症候群」とも言われています。

私も青木真也氏やダルビッシュ有氏ほどではありませんが、サラリーマン時代は成果面でも収入面でも成功した方ですが、今でもどちらかというと「空気を読んではいけない」という考え方を持っています。

アスペルガーの人は空気が読めない上に、読むつもりもなく、そのおかげで大成功をおさめている人が多くいることから、アスペルガーの人には空気を読ませるようにするのではなく、空気が読めないという生まれながらの特徴を活かすようにした方が成功できるということです。





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