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アスペルガーの人は相手がどう考えているかには直感ではわからないし頓着しない 〜嫌がらせを平気でやる私〜

定型発達の人は脳の中の「相手のことを考える」という部分と「自分の行動を決める」部分が連動して動くのに対し、アスペルガーの人はこの2カ所が連動して動かないため、アスペルガーの人は「相手がどう思うかを考えて行動する」ということができないと言われています。




私も「相手がこれをされたら嫌だって、なんでわからないの?」というのは小学校時代から先生によく言われていたことです。

「自分がされて嫌なことは相手にもしない」というのはわかるのですが、特に相手が女性の場合、「これをされたら嫌だ」というのはわからない上に、興味がないので、小学生がよくやるスカートめくりとか相手が嫌がるあだ名をつけるなどの悪戯をしてよく女の子を泣かせたりしていました。

そのような時「泣くとうるさいし、先生が出て来てめんどくさいからいちいち泣くなよ。」と思っていました。

さすがに中学生になるとスカートめくりのようなことはしませんが、相手を傷つけることを言ったりするのは日常茶飯事だったようで、中学校時代の通知表には「他の人へ思いやりの気持ちを伝えていくことも心がけていきましょう」という先生のコメントが出ています。

この「相手がどう感じるかに頓着しないため、相手が嫌がることを平気でやる」という傾向は大人になっても続いており、大学生になっても飲み会で笑いを取るために誰かを傷つけることを平気で言うなどは日常茶飯事でした。

これは「面白いことを言って笑いを取ることと、誰かを傷つけないことは、どちらが大事なんだろう。」とよく考えていましたが、当時の私には結論が出ていませんでした。

社会人になってからは「年配の人がどう感じるかがわからない」「クライアントがどう感じるかがわからない」「部下がどう感じるかがわからない」という点は苦労し、打ち合わせの最中に問題発言をしたり、部下に対してパワハラが止まらなくなった時期もありました。

ただし、直感では理解できないのですが、本で読んだり周囲に教えてもらったりすれば頭では理解できるので、かなりの時間をかけて少しずつ改善はできました。

アスペルガーの人は「相手の気持ちを読む」ということはいつまで経ってもできないので、気持ちを読もうとするのではなく頭で理解しようとする方が近道です。

「社会人はどのようにコミュニケーションを取るとトラブルにならないのか。」という本が、商談のコミュニケーションでも、部下とのコミュニケーションでも、女性社員とのコミュニケーションでも、それぞれ何冊も出ていますので、それらを読み、重要な場面では本に書かれた通りの言動をする、というようにするのがオススメです。




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