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アスペルガーの人は特定の範囲の狭い分野に並みはずれた興味と知識を持つ 〜F-1博士で阪神博士、全てを覚えてしまう子どもだった私〜

アスペルガーの人は自分が興味を持った特定の狭い範囲の分野に並みはずれた興味を持ち、没頭して研究し、豊富な知識を持つことが多いです。




このため、アスペルガーの子どもは小学校の時に「鉄道博士」「昆虫博士」のように呼ばれる人が多いです。

私は小学校低学年の頃まではライブマン、ファイブマン、ターボレンジャーなどの5人戦隊ものの博士で、私が生まれる前に放映されていた戦隊の一人一人のヒーローについても技、武器、性格などを調べて、覚えて話していました。

小学校中学年以降はF-1の博士で、車種やドライバーなどはもちろん、タイヤ、エンジン、パーツの種類なども調べて覚えた上に、自分が生まれる前のレースの結果などもよく覚えていました。

また、私は親の影響で小学校中学年以降くらいから阪神ファンの子どもになり、選手の人物や特徴、チームや選手の成績などをよく覚えていました。

もちろん私が生まれるずっと前の頃に現役だった選手や昔の名勝負と言われる試合についても詳しく、数字を覚えるのが得意なアスペルガーらしく選手の背番号や、何年は順位が何位だったというようなことをよく覚えていました。

特に、一時期は阪神の試合結果の新聞記事を切り抜いてノートに貼ってまとめていた時期があり、その頃は日付を言われれば試合結果を言えるくらい覚えていました。

そして、社会人になってからの私の仕事は、インターネット通販の会社専門の経営コンサルティングでした。

これはそもそもある程度の知識が必要な仕事である上に、どんな会社のコンサルティングでも受けるわけではなく「インターネット通販の会社経営」に関する知識に集中して学べばよかったので、非常に向いていたと思いますし、成果も出していた方でした。

アスペルガーの子どものこのような興味や知識の偏りは治ることはないので、「興味のない分野を学ばない」という点を矯正しようとするのではなく、「興味のある分野は並みはずれた知識を身につける」という特性を活かしてあげる方が得策です。

また、大人であれば専門的な知識やスキルを活かす仕事を選ぶと仕事で驚くほどの成果を残すことがあります。




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