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アスペルガーの人は書いたり話したりするよりも聞くのが苦手 〜友達と雑談していて、相手の話を聞く意味がわからない私〜

経営コンサルタントの仕事をするようになって仕事でのミーティングでは聞くことができるようになりましたが、大学生までは聞くことは話すよりも圧倒的に苦手でした。




そもそも「雑談で話を聞く」ということが大事だということが今でもあまりわかっていません。

小さい頃からプロ野球の話や、ニュースの話などについては深い話を聞いたり、本を読んだりするのは好きだったのですが、あまり詳しくない友達の話を聞いたり、何の役にも立たない昨日何をしたとか明日は何をするとか、そういう話を聞くことがつまらなくて、そんな話を聞くことは人生において意味がないと思っていました。

ましてや、相手の感情や気持ちが読めない上に、興味もないので「昨日これをやって楽しかった。」「あれがおもしろかった。」という感情の話は特に聞く意味がないと思っていました。

友達同士の話だけでなく、授業などを聞くのも苦手です。

学校の先生の話も時間の割に内容が薄く、本質のところがわかりにくいためにじっくり聞くことは終始できず、小学校の勉強は進研ゼミ、中学校の勉強は英国数は塾、理社は進研ゼミ、高校でも授業はほとんど寝てるかさぼるかして聞いておらず、3年になって受験教材のみで勉強していました。

大学(法学部です)の講義も講義の時間の割に内容が薄かったのですぐに講義には出なくなり、試験前は友達のノートより、内容が深くてわかりやすい司法試験の受験対策教材を使ってテスト勉強をしていました。

今でもニュースや社会的事象について知識が深く、詳しく説明してくれる人の本やブログは入念に読みますが、テレビのニュースを聞くのは嫌いです。

つまり、勉強になる話、自分が関心があることについて深い知識や洞察を得られる話、わからなかったことをわかりやすく解説してくれる話は聞くのですが、雑談を聞くということが苦手なのです。

小学校時代の通知表を見ると「人の話をじっと聞くことができない。」「友達の考えもじっくり聞くことができるとよい」というコメントを残っています。

アスペルガーの人は聞くのは苦手ですが、興味のあるジャンルの知識を得ること自体は好きですので、アスペルガーの子どもの勉強は学校の先生の講義中心よりもよい教材を探して来て教材に沿った形で教える方が合っているのではないかと思います。




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