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アスペルガーの癖 〜鼻鳴らし、貧乏揺すり、瞬きなどの癖がよく見られ、チック症も併発しやすい〜

アスペルガーの人の言動は独特のものがありますが、癖として現れるものがあります。




アスペルガーの人はチック症を併発しやすい

精神科医でありアスペルガー症候群を含む発達障害の第一人者である星野仁彦氏は著書「発達障害に気づかない大人たち (祥伝社新書 190)」の中で、発達障害の人の多くにチック症が診られることを指摘しています。

チック症とは、首振り、瞬き、顔をしかめる、飛び上がる、奇声、鼻鳴らしのようなある発声や運動を突然始めることが癖のようによく起こる症状のことです。

子どもの頃にこれらの癖が頻繁に見られる場合はチック症と診断されることがありますが、アスペルガーにはこれが見られることが多いとされていて、特に女児よりはアスペルガーの男児に多く見られるとされています。

私は小さい頃から鼻を鳴らしたり、歯を鳴らしたりする癖や、瞬きが多いことはよく指摘されていた記憶があり、これは大人になってからも指摘されたことが何度かありますので、もしかしたらチック症だったのかもしれません。

更に同著の中では特にアスペルガーやADHDの人には爪噛み、抜毛、貧乏ゆすり、ため息、汚い言葉を言うなどの癖が見られることがある点も指摘しています。

アスペルガーの特徴があったとされるヒトラーには毛布を噛む癖があったと言いますが、もしかしたらこれもチック症と関連のある動作なのかもしれません。


アスペルガーの人は興味を持ったものにトコトンはまるため、癖のように見られることがある

アスペルガー症候群の人は興味を持った物にとことんハマり、研究し、博士のようになってしまうことがありますが、これもハマった対象によっては癖のように見えてしまうこともあるかもしれません。

アスペルガーの特徴が見られるとされているエジソンは小さい頃から実験や機械いじりが大好きで、周囲の大人に機械のからくりを質問し続けたりしていましたが、これも「分解癖」「質問癖」「機械いじり癖」と言ってしまえば癖と言えます。

アスペルガーの人は強く興味を持った物はリスト化するのが好きですが、これも「書き出し癖」「リスト化癖」と言えるかもしれません。

私は小学校の頃に阪神タイガースとF-1にハマり、阪神の選手や成績、F-1ドライバーや戦績などをリストに書き出してまとめていましたが、これらの一連の行動はリスト化癖といえるかもしれません。


そもそもアスペルガーの言動は特徴的な言動が続くので、癖といえるかもしれない

アスペルガーの人は常に定型発達の人と比べて高いストレスを抱えて過ごしている上に、自分のストレス感情をコントロールするのが苦手なため、癇癪を爆発させてしまうことが多いです。

これもよく起こるので「キレ癖」といえるかもしれません。

スムーズな対人関係を築くのは苦手なので、これによりよく引きこもってしまうタイプの人は「引きこもり癖」といえるかもしれませんし、会話の中で共感するよりも正しいことを言う方に興味が向いてしまいがちなので、ついつい相手を論破しようとしてしまうタイプの人は「論破癖」があると言えるかもしれません。


これらの癖は多少であればその人の特徴の範囲内ですが、例えば抜毛症の人は地肌が見えるまで髪の毛を抜いてしまったり、仕事に差し支えが出るくらい周囲にキレ倒して当たり散らすような人であれば心療内科医や精神科医などの医師に相談するなどの対処が必要です。









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