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アスペルガーの人は早くから数字に興味を持ち、計算が得意 〜数字に弱い人が理解できず、数字で論破しようとする私〜

アスペルガーの人は数字に興味を持つのが他の子どもより早かったり、計算が得意だったりすることがあります。




私も小さい頃から算数や計算は得意でした。

足し算、引き算はもちろん小学校2年生で習う九九は幼稚園を卒業する時にはなぜかできていたので、初めて小学校で教科書をもらった時、算数の教科書を開いたら書かれている内容は全てわかりましたし、マイナスの数字、面積の計算、小数点などは授業で習う前から概念を理解していました。

一度、小学校2年生の時に、私が算数は何でも解けるという噂が学校で広まり、2学年上の4年生が「今、私たちはこんな問題を習っているんだけど、解ける?」と問題を出して来たことがありました。

たぶん、分数のかけ算か割り算だったと思いますが、分数の概念はなぜか分かっていたので、その場で解いたことがありました。

今でも数字を使って説明するのはかなり得意で、講演などでデータを基に話をするのは得意です。

特に数字というのは、プレゼンでも、議論や論評でも使うことで説得力が上がりますし、雑談でもニュースの話題や第三者のおもしろいエピソードを話す際には数字を交えることで常識的な話がいきなりおもしろくなることがあります。

また、アスペルガーは間違ったことを言うのが嫌いであり、私は事実と合わせて数字を把握することで自分の意見に説得力を増すことができるようになるということもあり、数字を好みます。


この傾向の問題点と言えば、アスペルガーは人の気持ちを理解することが苦手なので、算数・数学が苦手な同級生や、数字に弱い同僚に対して「なんでこんなこともわからないの?」というような反応をしてしまうことです。

これは子どもであれば親や先生が、職場であれば上司などが「あなたは数字に強いけど、仲間には数字に弱い人もいる。これはそれぞれの特徴であって、おかしなことではない。そして、そのようなことを指摘されると傷つく人もいるし、マナーとしておかしなことである。」と、丁寧に伝えてあげることが有効です。

また、定型発達の奥さんが「最近、高齢者の事故が増えてるんだって!警察もちゃんと仕事してよね!」みたいな話をすると、アスペルガーの夫は「事故数は増えているが、それ以上に高齢者の人口と高齢者ドライバー人口が増えている。つまり高齢者ドライバー人口に対する事故率は減っているので、警察の活動は実を結んでいると言える。それよりも高齢者が運転しなくてもいいよう、バリアフリーのバスの本数を増やしたり、シェアリング形式のバスやタクシーを増やしたり、自動運転車両を増やす方が有効である。したがって、今後重要なのは警察の努力ではなく国土交通省の努力である。」というように、いつもの論破モードに入ってしまうことがあります。

奥さんは何気ない話を旦那さんとしたいだけだったのに、アスペルガー夫は数字に強いことも相まって論破モードになってしまうということです。

これは飲み会であれば場がしらけるだけ、夫婦の会話であればまあ何気ない会話は続いてはいるので、奥さんがアスペルガーの特徴を理解してスルーしてあげるのが得策です。




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